diary

WEB社長日記

岸和田のまちづくり

昨日は、岸和田青年会議所(JC)の活動で、市役所の方々と岸和田のこれからのまちづくりに関して連携を図るため、パネルディスカッションをしてきました。

ディスカッション中

全国のどこの市町村の役所でも、地方自治法によって、まちづくりに関する理念や構想をまとめた計画を作成しないといけないと決められているそうなんですね。

和田市まちづくりビジョン

で、今後10年間の計画が、今年の4月から開始されるということで、それを元にJCと役所とで、これから情報交流を深め、今後の活動に役立てていこうという趣旨でお互いに意見交換をしたんです。

といっても、これまで全く市政に関心を持ったこともなく、そんなものがあるということさえ、もちろん知りませんでした。

役所の方でも、過去に作成されたものは、決まりだからつくるといった形式的なものになっていたようでしたが、今回はそれではいけないということで、有志の市民と一緒になってこの計画をまとめ上げたそうです。

また、過去の計画では、「図書館をつくる」といった結果だけを求め、何のためにつくるのか、その目的を達成するには本当に新しい図書館が必要なのか?といった本当に重要な部分はおざなりになっていたことを反省し、もっと身近で具体的な問題の解決に向けて、現状に対する目標を数値化し、今後その目標に向かって活動していくんだそうです。

そういった基本方針を共有することで、JCの活動もしっかりとそれにリンクし、岸和田が少しでも住みやすいまちになるような活動を展開できればいいんですけどね!

あと、お話を聞いていて興味を持ったのが、お隣の市と市で結構競争意識が高いらしいんですね。

例えば、泉州地域のあちこちにアウトレットモールができた結果、貝塚なんかは潰れましたが、競争意識が悪い方に出た例なのかもしれませんね。

逆に、熊取町には立派な図書館があるんですが、それは、泉州地域の市民病院であれば、そこの市民と同じ料金でサービスを受けれるようにしてくれた事に対して、病院を持たない熊取町では、その分、周りの市の方々にも使ってもらおうという趣旨で立派な図書館が建てられたそうなんですね。

しかし、悲しいことに、最近では、どこの市も財政状況が厳しいため、そういった助け合いの精神も薄れてきているのが現実のようです。

良い部分はなくならないように願いたいものですね。

なーんて、今日はえらい真面目に語っちゃいました。
慣れないことをしたんで、ちょいと頭がいたいですわ。。。。。ははは

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