diary

WEB社長日記

人を稼いで、人を残す

以前、日本型株式会社とアメリカ型株式会社の違いについて書きましたが、まさに日本型株式会社だと思える会社がありました。
それは、今メディアでもよく取り上げられている「餃子の王将」です。

先日も、ゴールデンタイムの番組で王将の人気メニューTOP10を当てる企画をやっていましたが、最近よくテレビで名前を聞ききますよね。

同社は、今完全に上り調子で、500店以上ある中で、赤字の店は1店もないそうです。
好調な要因は、安くて、美味くて、スピーディーなのが、今の時代にマッチしていることもありますが、それだけではなくて、チェーン店にはめずらしく、各店舗の店長に権限を与え、店の立地や地域に合わせてメニューや値段を決めることができる、“人”を重視した経営方針も要因の1つのようです。

「人を稼いで、人を残す」
王将フードサービス社長である、大東隆行氏の経営方針だそうです。

そんな王将ですが、2002年頃に不動産投資の失敗で、倒産の危機があったらしいのですが、危機的な状況でもリストラをすることなく、それどころか、ボーナスも出して、従業員と経営者が一丸となって乗り切ったと言います。

詳しくはこちら http://nr.nikkeibp.co.jp/report/ohsho/index1.html

従業員全員が家族で、みんなが同じ方向を向いて進めるようにするのが経営者の役割だと言います。

まさに日本型の会社経営ですね。株主最優先の経営とは全く違います。

てなことを書いていたら、王将の餃子が食べたくなってきました!

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