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WEB社長日記

何のために・・・

先週の土曜日に、三重県は桑名市まで中村文昭さんの講演会を聴きに行ってきました。

何のために

今回の講演会は、中村文明さんの影響を受けて、その言葉の通りに実践して人生が変わった人達を追ったドキュメンタリー映画「何のために」の中で使用する講演シーンを撮影する目的で実施した講演会で、実際に講演を2時間聴かせていただきました。

中村文昭さんをご存知ない方の為に、この方の一番基礎となるお話をご紹介しておきます。

中村さんは、三重県の山奥にある村で生まれ育ち、高校の頃は停学を繰り返すやんちゃ坊主だったそうです。

高校を卒業して東京へ上京し、バイト生活を送っていた時に人生の師匠と、焼き鳥屋さんで偶然の出会いを果たします。

師匠との出会いが中村さんの人生を大きく変えたのですが、その師匠の教えてというのが講演のメインの内容です。

1.返事は0.2秒

人から何かを頼まれたら0.2秒で返事をしろ!
自分の都合を考えて、これをやることが得か損か考えてから返事をするな!

これは、頼んでくる相手に対して、あなたの言うことには全て応えます。あなたに対してNOはありません。
出来るか出来ないかではなく、やらせてもらいます。という姿勢が大事ということです。

2.頼まれごとは試されごと

人はお前に出来ないことは頼んでこない。だから全部受けろ!
頼まれごとは、自分が試されていると考えて、その予想を上回る仕事をしろ!

お客さんに出すジュースを買いに行ったエピソードをよくされるのですが、この炎天下で、びっくりするほど早く走って買って帰ってきたら、「こんなにまでして買ってきてくれたのか!」と言って、その人の印象に残る。

そうやって雑用にこそチャンスがあり、一つひとつの頼まれごとに対して予想以上の働きをしていたら、そのうち、『お前に頼みたい!』『お前にしか出来ないんだ!』ということが増えてきて、役割が与えられるという教えです。

3.出来ない理由を言わない

人は誰も出来ない理由を言う名人だ!
『だって・・・・』 を 『こそ』に変えろ!

何事も出来ないのではない。やろうと思えば何でもできる。
出来ない理由を言うから出来なくなるんだという教えです。

4.今できることをやれ

出来ない理由を言わずに、今できることを考えて、何でもいいから行動しろということです。

そのうち・・・・と言わず、今、何ができるのかを常に考えて動きなさいという教えです。

この4つが鉄板ルールで、講演会ではこの話を中心に話されます。

しかし、これ意外にも本当に為になる話がいっぱいあって、これまで紹介したのは修業時代の話ですが、独立してからバーを経営し、そしてブライダルレストランを成功させるまでの話や、ニートを集めて北海道で農業をさせている話や、学校の先生を集めて、こんなに素晴らしい先生が日本にはいるんだ!というプロジェクトをされている話など・・・・本当に様々な話を聞かせてくれます。

この日の講演では、次のようなことをおっしゃっていて、心に響いたので記しておきます。
ということで、ここからが今日の本題です。

●インプットした情報はアウトプットしなさい!

仕入れた情報は、それをアウトプットして初めて自分のものになるということです。
アウトプットすることで自分の中に落ちていき、身になるということですね。

●人生はそのほとんどが錯覚である。

人生の中において、考えていることはそのほとんどが錯覚である。だから、いいように錯覚して、それが現実になればいい。大いに錯覚しましょう!

●やる気、本気・・・・その気

やる気になったり、本気でやるというのも大事なことですが、一番大事なことは「その気」になることです。

先ほど紹介した「出来ない理由を言わない」にも通じることですね。

どんなに大きなことでも、出来ると錯覚して、その気になってやればいいということですね。

以前、似たようなキャッチフレーズを使っていた政治家がいましたが、それではないですよ・・・・・・・『やる気、元気、い○き』でしたっけ。

という訳で、桑名まで行って、いい刺激をいっぱい受けて帰ってきました!

さぁ、この刺激を元にアウトプットしつつ、自分のものにしていくぞ!

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