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WEB社長日記

終戦記念日

今日は8月15日、終戦記念日。
日本が世界の国々を相手にして戦い、甚大な被害を出した悲惨な戦争が終わった日。だと思っていましたが、そうとは限らないんですってね。

恥ずかしながら、先日、テレビ番組を見て初めて知りました。

世界では、終戦の日は、9月2日なんだって、皆さん知ってました?

8月15日正午、昭和天皇がラジオ放送で全国民に対し、日本が戦争に負けたことを伝え、事実上戦争は終わりました。

が、9月2日に、日本がポツダム宣言を受け入れ、降伏文書に調印したことで戦争が終わったとする国が、世界では多いんですって。
そんな風に教わった記憶はなかったので、8月15日に戦争は一斉に終わりを迎えたもんだと思っていました。

このように知らないことだらけなんですよね。ほんの数十年前のことなのに・・・・・

戦争に負けた後、豊かになって、戦争を遠い昔のことだと言って、忘れ去ってしまったり、目をそらしていますが、そうすることによって、北方領土問題や、靖国神社参拝のように、解決せずに残ってしまってる問題があるんですよね。

そして、そういう話をするだけで、なにか野蛮な人のように思われてしまう。
でもそれは、間違いなんだと最近になってようやく気が付きました。

戦後の教育によって、重要なことにあまり触れずに育てられ、本当に大事なことが抜けてるような気がします。

あの戦争で犠牲になり、多くの人が死に、今も南の島や海に眠っている人も数多くいます。
自分の家族を守ろうと、そして、日本の未来を守ろうと考えて命を捧げた人たちがいたことを、絶対に忘れてはいけないんですよね。

ということで、去年、このブログでも紹介させてもらった青山繫晴氏の講演会の動画を紹介します。
私の考え方が変わったのは、これと同じ講演内容を実際に聴いたのがきっかけでした。その時は涙が止まりませんでした。

2万人以上の日本人が戦死した硫黄島に取材に行った時の話しですが、ものすごく心に響いてきますので、ぜひご覧ください。

(※動画をクリックして、YouTubeのサイトに移動すれば、続きとその前の動画も観ることができます。)

祖国のために死んでいった人たちが守ろうとした日本の未来は、毎年3万人もの人が自殺で命を落とし、いじめを苦に自殺する子供たちが後を絶たず、リストラで多くの人たちが働く場所を失う世の中になりました。

生きたくても生きられなかった。そして、我々子孫を守るために戦った人たちに対して恥ずかしくないように、今を一生懸命生きないといけないなと、改めて思わされました。

と、終戦記念日を機に、今日はちょっと真剣に考えてみました。

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