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マニュアル

アクセス解析 Google Analytics

■ Google Analytics のインストール

まず始めに、Google Analyticsを利用するには、GoogleアカウントとGoogle Analyticsアカウントの2つのアカウントを取得し、サイトを登録する必要があります。
以下のページにガイドがありますので、こちらをご参照ください。

http://www.google.com/support/analytics/bin/answer.py?hl=jp&answer=66983

■ ログイン

以下のページにて、メールアドレスとパスワードを入力し、ログインしてください。

Google Analytics のログインはこちらから
GoogleAnalyticsログイン画面

次に表示されるページの真ん中ほどにある『レポートを表示』をクリックすれば、アクセス解析のページへと移動します。

レポートを表示

■ マイレポート

解析画面の最初のページが、マイレポートになります。
この画面には、数ある解析データの中で、頻繁に見るデータを登録しておくことができます。
マイレポート

各項目の右上にある×印をクリックすれば、マイレポートから削除でき、また、各解析ページには、『マイレポートに登録』というボタンが付いていますので、いつでも登録・削除ができます。
また、各項目をドラッグ&ドロップして位置を移動させることも可能です。
マイレポートに登録

■ 期間の設定

アクセス数を解析する期間を変更するには、右上にある日付をクリックしてください。
ここで、『過去との比較』にチェックを入れると、指定した期間のデータを同時に比較しながら閲覧することができます。

期間の設定

■ 主なアクセス解析の項目

項目の切り替えは、左側にあるメニューで行います。その中で主要な項目の意味を以下に説明させていただきます。

セッション数

セッション数とは、サイトが閲覧された延べ回数を示す数字です。
どのページを、何ページ見たのかではなく、サイト全体に対して何回アクセスされたのかという回数になります。
なお、一定の時間の中では、何回サイトを開いたり閉じたりしても、1度しかカウントされず、一定の時間が過ぎると、新しいセッションとしてカウントされます。

ユニークユーザー数

集計期間内に、サイトに訪問した人が何人いたのかを示す数となります。
同じ人が、その期間内に何度訪問しようが、ユニークユーザー数は1となり、カウントは重複しません。
単純に何人がこのサイトを見てるのかな?と思った場合は、この数字を見るといいでしょう。
※ただし、家のパソコンと会社のパソコンといったように、同じ人が2台のパソコンで閲覧した場合は、同じ人だとしても、ユニークユーザー数は2となりますが・・・・

ページビュー数/平均ページビュー数

ページビュー数とは、サイト内のページが何回開かれたのかを示す数字です。
例えば、誰かがサイトに訪問し、トップページ、会社概要、商品ページA、商品ページBと閲覧した後、違うサイトへ移動した場合では、ページビューは、4ページとなります。
なお、違うページに移動してから、また同じページに戻った場合や、更新ボタンを押した場合は、新たに1ページとしてカウントされます。

平均ページビュー数は、1回のセッションで、平均何ページ見て帰っていくのかが分かります。つまり、全ページビュー数を全セッション数で割ったのが、平均ページビュー数です。
訪問した人には、なるべく多くのページを見てもらいたいですから、これらの数字は、基本的には多い方がいいでしょう。
※無駄なページの移動が多いなどマイナス要因で数が増えることも考えられます。

直帰率

直帰とは、ホームページへ訪れたけども、最初の1ページを見ただけで他のサイトへ移動してしまうことを指します。
ですので、なるべく直帰率は小さい方がいいのですが、アクセス数が増えれば、その分、意図しない目的を持った訪問者も増え、直帰率が上がることも考えられるため、○%ならOKとは一概には言えません。
直帰率が多いなと感じた場合は、各ページのレイアウトにおいて、他のページへ移動しやすいかどうか、他のページを見たいと思わせる工夫があるかどうか、を見直すようにしましょう。

キーワード

検索エンジン経由でサイトを訪れた場合に、どんなキーワードで検索したのかが分かり、サイト運営にとっては、とても重要なデータとなります。
狙っていたキーワードでの誘導ができているかどうかを確認する他、キーワードごとの平均ページビュー数や滞在時間、直帰率を確認することで、どのような目的で訪れた人に、ページを詳しく見てもらえているのか、それとも見てもらえていないのかが分かります。

上位のコンテンツ

サイトの中で、どのページがよく見られているのか、つまりページの人気ランキングを確認することができます。
見てほしいと考えていたページのアクセス数が少なく、ユーザーを上手く誘導できていないようでしたら、そのページへのリンクの仕方を考え直す必要があるでしょう。

アクセス解析は、出てきた数字を見て、アクセスが増えた減ったと一喜一憂するのではなく、その数字がどのような要因でそうなっているのかを想像して問題を探し出すためにご活用ください。

まずはお気軽にお問い合わせください