diary

WEB社長日記

日本が試されている

今回の地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

地震発生から2日が経ち、その被害の大きさが徐々に明らかになってきたものの、大津波の傷跡は深刻で、今だに救助活動や安否確認もできない地域もあるようですが、行方不明の方が一人でも多く救出されることを祈ります。

また、原子力発電所に対するダメージによって、明日から電力不足におちいり、意図的に停電する輪番停電が行われるようです。

岸和田市に住む私のところにも、チェーンメールで節電の呼びかけがきました。

チェーンメールですので、その信用度は高くはありませんし、あまりいい方法ではないと思い、転送はしませんでしたが、少しでも役に立つのであればと思い、照明と暖房を切りました。

そして、遠く離れた地で出来ることと言えば、まずは募金です。
インターネット上でも募金ができますので、ご紹介しておきます(Yahoo!ボランティア)。
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
3月13日(日)の午後10時頃で、4億5千万円を超えています。

Yahoo!ニュースに出ていましたが、米紙のニューヨーク・タイムズでは、以下のように掲載されているそうです。

(以下、転載)
また米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、阪神大震災当時に東京支局長だったニコラス・クリストフ氏の「日本へのお悔やみ、そして称賛」と題するコラムを掲載、日本人の精神力の強さをたたえた。

同氏は、阪神大震災時の取材で、崩壊した商店街で略奪がほとんどなかったことや、支援物資の奪い合いが生じなかった事例を紹介。「我慢」という日本語を 引き合いに「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」と説明し、「今後、それらが示されるだろう」と期待を寄せた。

このところ日本では、経済の低迷や政治不信、就職難、年金など様々な問題を抱え、皆の心がバラバラで崩壊寸前のようでしたが、海外から見れば日本はこんなに高く評価される立派な国民なんですよね。

そのことに自信と誇りを持って、この危機を乗り越えていきたいと感じました。

あと、菅首相のメッセージがありましたが、少し見直しました。
こんな危機的状況では、民主党がどうこう言ってられませんので、失態続きの民主党ではありますが、この日本の危機を乗り越えることを期待したいと思います。

(追伸)
さきほど、関西電力のサイトを再度確認しましたら、トップページにチェーンメールが偽物であることが掲載されていました。
http://www.kepco.co.jp/

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