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メールフォームのアドレス確認

最近、メールフォームの入力の手間を改善して、コンバージョンレート(成約率)を改善しようという取組みがよく言われるようになってきましたが、メールフォームでメールアドレスを入力する際に、ミスを防ごうと、2回入力させて確認する手法が多くみられます。
しかし、その2回目の入力は、1回目のものをコピー&ペーストしている人が半数以上いるという調査結果が出ていました。

会員登録時などでの確認用2回目入力、メルアドは5割半が「コピペする」 CNET Japan

半数以上がコピペしているということであれば、この確認欄はあまり意味をなしていないと言わざるを得なくなってきます。意味をなさないばかりか、面倒な作業と言えるでしょう。

しかし、実際に誤ったメールアドレスを入力してメールが送られてくることは結構あります。
その場合、メールで返信することができなくなり、送った側がそのことに気付かない場合、送っているのに返事がない、または無視されたと勘違いし、無用なトラブルに発展することもあるでしょう。

では、どうしたら正しいメールアドレスを確認することができるのか?

最近よくみかけるは、最初にメールアドレスだけを入力して送信すると、自動返信メールが届き、そのメールに実際のメールフォームのURLがついており、そこから登録作業に入るという手法です。

これだと、実際にメールを受信しないと先へ進めないので、もし最初の段階でメールアドレスを間違って入力していれば、メールが届かず、間違えたことに気づくはずです。
また、サービスの申し込みなどは一切行っていないので、申し込みが完了していると勘違いされることもなくなります。

あと、「メールアドレスが間違っていると返事できないよ!」と目立つように注意を喚起するのも一つですね。
なるべく多くの人が使いやすく、間違いにくいように工夫することが必要です。

それでは、今年もあともう少し。頑張りましょう!

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