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ディレクター日記

1112017

「この世界の片隅に」の感想

先日のブログでも書きましたが、映画「この世界の片隅に」を観た感想をもう少し。

映画を観ている間、とめどなく涙が出てきたのですが、どのシーンが衝撃的でとか、どこで泣いたとか、そういった印象的なものはこの映画を観ていて私にはありませんでした。

でも、ずっと通して心が揺さぶられる映画でした。

見知らぬ人と、知らない土地で結婚生活が始まり、奮闘している最中、戦争が人々の平和な日々の生活を脅かしていきます。

日に日にひどくなっていく空襲。
自身も大けがを負い、身近な人が死んでいく。
食べるものもなく、この先生きて行けるかどうか分からない状況。

でも、そんな中でも幸せを見出していく人の強さを感じることが出来た映画でした。

でも、そこでふと、人はこのような悲惨な目にあった時に、どう考えるのかで違ってくるのではないかと思いました。

自分がこんな目に遭ったのは、戦争のせい。日本軍のせい。日本政府のせい。
と、他のものを恨むことでその辛さを紛らわせるのと、こんな状況でも自分は生き伸びることができた。
貧しいけれど、残った愛する人達に囲まれて幸せだ。
死んでいった人達、犠牲になった人たちを弔いながら、その小さな幸せを感じて生きていく。

この違いは大きいのだと思うのです。

人は考え方ひとつで人生が大きく変わる。
そんな大きなテーマを感じた映画でした。

 

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